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 35 編み込み 11 2004.2.12記

ワンークール分仮に編み通した全景です

 


  編み進めるについては、連続した一本で編み上げることはできま
  せんので、(勿論可能ではありますが、手間がかかるだけであまり
  意味がありませんので)多少の無駄は必要経費と考えて、適当な
  長さに切り、継ぎ足しながら編み進めていくことになります。

  大きく分けて二通りになると思いますが、まず一つは適当な束に取
  り、上の写真のようにワンクール分仮に編み通してしまします。後
  はクリップクランプで留めた部分が編み初めになりますので、順次
  本編みをして目を決め、編み終わりをまたクリップクランプで留め
  ておき、またワンクール分を仮に編み通します。後はこの繰り返し
  で編み進めていきます。

  綿ロープなどは腰がなくて柔らかいですから、けさに取った場合は
  絡みやすいので非常に神経を使いますが、ペーパーコードは非常
  に硬く綿ロープなどとは全く別物で、束にしても絡みにくく扱いやす
  いので、こうした方法もわりと容易です。
  写真から分かると思いますが、編み始めの段階では四角部分の
  間口が広いですから、多めに束にとってもそれ程苦もなく編み進
  めることができると思います。
  ただこの編み進め方は間口だけでなく、貫などやその他のフレー
  ム仕様によっては不適な場合も有りますので、設計の段階から編
  み込みについても、なるべく選択肢が広く編みやすいようによく検
  討しておく必要があります。
  またこの編み進め方は、継ぎ足し部分を少なくすることができます
  が、当然編み進めるに従って四角部分の間口が狭くなって、束に
  したペーパーコードを通しにくくなってきますので、ある程度までの
  方法になります。
  この編み進め方は少し作業効率が悪いので、時間がかかってしま
  いますから、慣れない間は編むことに集中できますので、この進め
  方が良いのではないかと思います。