特別養護老人ホーム豊田みのり園(以下、みのり園)で発生しました虐待事案につきまして、ご報告いたします。
令和6年11月25日に、一人の利用者様の皮膚剥離、内出血を確認しました。当初は介助時にできたものと判断しましたが、
翌日に内出血の範囲が広がっている状態が確認されたため、施設内で調査をしたところ、11月24日夜勤で勤務していた職員が、
排泄介助中に右顔面を殴り、頭部を何回も叩き、身体を踏みつける等の行為をしていたことが判明しました。
このことから、みのり園で身体的虐待と判断し、利用者ご家族、豊田市介護保険課、豊田警察署に報告いたしました。
現在みのり園では、この身体的虐待を起こした職員を謹慎処分としており、今後厳正なる処分をいたします。
みのり園では、重大な身体的虐待をおこしてしまったことは、信頼を裏切るあってはならない行為だと認識しています。
みのり園を利用されている方とそのご家族、さらに様々なご支援をいただいている関係者の皆様には、心よりお詫び申し上げます。
今後につきましては、再発防止対策委員会を設置し、再発防止策を検討、実行することにより二度とこのようなことが起こらないよう取組んでまいります。
今後、ご利用者の皆様に安心・安全に過ごしていただくことを最優先にサービスを提供することに努め、皆様からの信頼回復に努めてまいりますので、
今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
令和6年11月29日
特別養護老人ホーム豊田みのり園